複業は「ブランディング」で全部うまくいく

どうもいなぞ~です。

 

僕はこの5月から複業を開始したばかりの普通のサラリーマンです。

同じような境遇の方に、役立つ情報を発信していきたいと思います。

 

Contents

本日の投稿内容

サラリーマンが複業を始めるにあたって
・自分の根っこは?→自分自身のブランディング
・誰に何を売る? →ペルソナの定義
・市場の聖域は? →自分だけの3軸

という内容で、自分ブランディングについて紹介させていただきます。

 

~こんな人におすすめ~

・これから本業を継続しつつ、複業を始める ひと
・大枠のプランを立てたものの、ペルソナができていない ひと
・複業始めたはいいけど、自分の売り物が決まらない
 ひと

という悩めるあなたに参考になれば嬉しいです!

 

 

複業を始めたはいいけど、目先の目標しか決まらない。
このまま続けて、何処に向かっているのだろう…。

悩む人

こういった状況の人、多いと思います。

 

いなぞ〜も、

サラリーマン複業の始め方-3 ~私の複業プラン大枠をご紹介~

にて、複業の大枠プランは決まったものの

 

当面は「ブログ」にて情報発信する ことを実行しているだけで

今後、自分が「売る」商品が不透明なままでした。

 

そんな時に、村本彩さん著書の

「ブランディングで全部うまくいく」という本を読んで

 

そうか、自分をブランディングしていく必要があるのか! と

気づくことが出来ました。

 

 

村本彩さん 「ブランディングで全部うまくいく」

 

ブランディングで全部うまくいく

〜書籍の概要〜

・ビジネスの本質である、「ブランディング」

・「ブランディング」は、価値をつくり、人々に伝えていくこと

・特に村本さんは「自分らしさ」が価値になる、「ナチュラル・ブランディング」を提唱

・「ナチュラル・ブランディング」ができる事で、

自分軸で能力を発揮できる商品を売ることができる

自分軸に共感いただけるお客様に届けることができる

 

つまり、ブランディングができれば全部うまくいきます!という事ですね♪

 

いなぞ〜としては

自分軸はひねり出したものの、

自分の商品とは!!?

自分のお客様とは!!!??

という点を全く考えられていませんでした。

 

この本に出会えて、フワフワしていた部分が少しクリアになってきました。

 

 

自分らしさ=ビジネスの”根っこ” は何でしょう?

根っこ

 

村本さんの例えが秀逸だったのでご紹介↓

イタリアンレストランが急に「ラーメンもやります」と言ったら

お客様は混乱しますよね?

そこで「イタリア直輸入のデュラム・セモリナ粉の美味しさを知って欲しい。

だから、その粉でオリジナルの麺を開発してラーメンの提供も始めました」

といった想いを伝えれば、ブランドとしての一貫性がお客様に伝わりますよね。

 

最初はいいと思うんです。色々仕掛けないと軌道にすら乗らない。

だけど、後々軌道に乗った時に「いなぞ〜さんって何をやってるかよくわからん」

となってしまうわけですね。

 

自分軸である「複業」×「北海道」×「地方創生」を掲げていましたが

その中でも、特に自分の根っこ=自分らしさの部分となるのは

「北海道」だと、これを読んで気づけました。

 

地元北海道が元気になる、活性化に繋がる かどうか

 

何を始めるにしても、この根っこの部分が繋がっているか

常に立ち戻れるようにしたいと思いました。

 

 

ペルソナ=理想のお客様を思い描く

ペルソナ

では、どんなお客様の課題や悩みを解決すればいいか?

 

村本さんは、こう言っています↓

「この人の役に立ちたい!」と心から思える、

自分の「価値観」に共感してくれそうな相手。

そんな人を想像することで、「自分らしさの条件」と

手を結ぶお客様の気持ちが見つかります。

 

以下の項目に沿って、想像してみましょう。

 

〜いなぞ〜が考えるペルソナ〜

本名 新渡戸稲造
年齢 34歳
住まい 首都圏
家族構成 妻と共働き、3歳と1歳の子供 4人家族
職業 大手メーカー 営業
収入 手取り30万くらい
月に使えるお小遣い 5万円
性格 明るく、人当たりがよくユーモアがある。営業の仕事向きな30代でも元気な人。仕事に対しては真面目に取り組み、人へ貢献したいという思いが強い人。育児、家事もしっかりこなし妻と良好な関係を築いている。
趣味 ゴルフ、野球、ギター、スノーボード
得意なこと 幅広い年齢層の人とのコミニケ
職場・友人との人間関係 一度繋がり気の合う人とはその後も良好な関係を続ける
どんなライフスタイル? 仕事では順当に行けば管理職の道を歩み、55歳まで働き、その後65歳まで別の職探しが必要となる。家族とは子供達が小学校卒業までは全国転勤と共に同行し、その後単身赴任で妻と二人三脚で子育てを行う。定年は地元北海道で過ごしたい。
好きな本/ジャンル 自己啓発本が大好き、活用出来ているかは別として。。
普段情報収集しているサイト Facebook、スマートニュース
何にお金を使っている? TOEICのスコアアップに向けた勉強。月イチゴルフ。飲み仲間との会合。身につけて長く使うものにはちょっと良いものをご褒美に購入。盆暮正月は高くても帰省する。
出没スポット 川崎、武蔵小杉、横浜
その他の情報 約10年会社で働いてきて、その後のキャリア像が上手く描けていない。全国転勤で行脚することに対し疑問を持つ様に。本当は地元北海道に根付き、しっかりと仕事をしながらも家族と一緒に入れる時間をしっかり取りたいと願っているが、行動に移せていない。

 

 

ペルソナのインサイトを見つける5つの手順

①「悩み」「不安」「不満」「願望」を書き出す

②「扇型思考法」で内面を知る

③「なりきり」と「妄想」

④悩みの根本的な原因を導き出す

⑤表面的な悩みと真の悩みの見極め

見えてきた「インサイト」×「自分らしさの条件」=ビジネスの種

 

 

先程のいなぞ〜のペルソナを題材に簡単に整理してみましょう↓

 

①「悩み」「不安」「不満」「願望」を書き出す

・このまま全国転勤で大丈夫かな…家族と一緒に過ごしたいな
・この会社で定年まで働き続けることはできないだろうな…
・この会社で働き続けても市場価値が上げられないかも…
・北海道に住みたいけど、仕事がないだろうし…

 

②「扇型思考法」で内面を知る

・このまま全国転勤で大丈夫かな…家族と一緒に過ごしたいな
→なぜ?:子供達は年頃になったら友達ができて根付きたいだろうし、いつまでも一緒に付いてきてとは言えない

・この会社で定年まで働き続けることはできないだろうな…
→本当に?:実際に大規模なリストラが定期的に発生していてその度に50歳以上が対象になっている
→それで?:よほどのスキルや役職についていれば残り続けるかもしれないが、いけて中間管理職では…厳しい

・この会社で働き続けても市場価値が上げられないかも…
→なぜ?:閉鎖的かつ特殊な市場で、知識や経験が他業界で生かせるものではない
→本当に?:それは現在の営業に特化した話で、他部署だと生かせる経験ができるかもしれない

・北海道に住みたいけど、仕事がないだろうし…
→それで?:仕事がない=北海道に根付くことは不可能
→本当に?:本当に仕事がないかどうかは、実はちゃんと調べていない
→他には?:世の中の変化により、テレワークが当たり前になれば何処に居ても働けるかもしれない

 

③「なりきり」と「妄想」

上2つの悩みに対しては、クリアにならなかったので

ペルソナになりきって、妄想してみる。

 

・会社内で、地元に根付きながらキャリアをしっかり積んでいる人探してみようかな
・社外でも、Facebookやニュースなどで大手企業でも地元で活躍し続けている人いないか探してみよう
・定年まで一つの会社にしがみつき続けることが本当に良いことなのか今一度考えてみよう

 

④悩みの根本的な原因を導き出す

地元に根付いてワークライフバランスをしっかりしながら
定年までしっかり働き続けたい!という願望は実は明確なものの

地元で働くためには、現在の会社で
地元に戻りたい=キャリアアップを諦める=いらない人とみなされるのが怖いのでは?

または、地元に転職するにも仕事がない
というのは、自分自身のスキルに自信がないからでは?
今一度スキル棚卸し、もしくは会社で必要なスキルを今後身に付けても良いのでは?

 

⑤表面的な悩みと真の悩みの見極め

〜表面〜

地元で長く働きたい!という願望はありつつも
転職は厳しい、会社にも地元戻りたいと言えない

 

〜真の悩み〜

地元で長く働くために、必要となる人物像やスキル/ノウハウ/経験が
しっかりと描けていない。そのために社内&社外でのアクションが明確にならない。

 

というペルソナのインサイトが見えてきました。

 

市場に聖域を見つければ恐くない! 『軸の三次元化』

あとは、ペルソナのインサイトに対し

自分だけのオリジナルなサービスや商品を提供していく段階になりますが

その際、村本さんは三次元で見つけることを推奨しています。

 

〜三次元で軸を考えるべき理由〜

・軸が1つや、2つでは競合がひしめき合っている

・3軸設定することで、空いている独自ポジションを見出しやすくなる

※注意!空いているから が主要因ではなく、空いている且つ
自分の価値観に合っている、強みを行かせるかどうかがキモ

 

いなぞ〜の場合

三次元

見えにくくてスミマセン。。

 

1:『北海道』の軸

地方思考(特に北海道) or 都市部思考

2:『地方創生』の軸

→多くの人とは関わりたくない or 複数のプロジェクト(社外の人との街の活性化など)に関わりたい

3:『複業』の軸

→ひとつの企業内でスキルを高めたい or 複数の仕事をして自分のスキルを高めたい

 

地方(特に北海道)で地方創生 という2軸は既に世の中にあるものの

そこに×複業で!(今の本業を続けながら、北海道でも仕事ができる&スキルが上がる)

という3軸なら、ブルーオーシャンかもしれない

 

 

どんな商品を、どんな人に、どうやって売る?

選択

ここがずーーっと見えてなかったのですが

ようやく見えてきた様な気がします。

 

〜どんな人に〜

北海道をもっと良くしたい!人 ⇦いなぞ〜の根っこ

北海道で長く働くために、必要となる人物像やスキル/ノウハウ/経験が
しっかりと描けていない人。そのために社内&社外でのアクションが明確になっていない人。 ⇦ペルソナ

本業を辞めて転職するのは厳しいが、複業ならばTRYしたい人 ⇦インサイト

 

〜どんな商品を〜

その人がどんな人物で、どんなスキルがあって、どんな活躍ができるのか
一緒に徹底的に自己分析&他己分析から深掘りして、見出す

具体的に、その人が北海道をどう良くしたいのか?どんな仕事をしたいのか?
何処に住んで、どんなライフスタイルを確立したいのか?を見出す

ニーズに合致した地域もしくは企業/団体とその人をマッチングできる

双方のマッチング完了後、その人は本業を続けながら「複業」として
プロジェクトに携わることができ、成果に応じてキチンと報酬が支払われる

いずれは、複業から本業へシフトすることも見据えて
移住で根付くために、物件紹介やその町の良さをプレゼンできる

 

結果的に

北海道のために汗をかく人が増え
北海道に根付く人が増え

北海道が元気になる に繋がる。

そんなサービス(コンサル&マッチング&サポートの複合的な…)

 

〜どうやって売る?〜

先ほどのペルソナ…いなぞ〜そのものなんです。笑

いなぞ〜が、自分軸の「北海道」×「複業」×「地方創生」を体現し

実際に本業+複業で豊かな暮らしを北海道でできている 状態を実現。

 

その上で、SNSやブログを通じて自分のライフスタイルを発信。

 

自分のライフスタイルに共感してくれる人をWEB上でどれだけ作れるか。

 

やはりこれからの時代にはWEBのノウハウ&スキルはマストですね。

 

 

現状とのGAPを”複業”で埋めるために

マッチ

なんか偉そうに自分の商品!とか言ってますが

現在のところ、ブログを始めただけで何も出来ていません!涙

 

でも、やりたい事や届けたいお客様が見えてきた今、

そこに向けて必要なことをやるだけなんですね。

 

〜いなぞ〜の場合〜

・自分軸の「北海道」×「複業」×「地方創生」を体現し豊かな暮らしを北海道でする

→活動プランを徹底的に実行する

・そんな自分を「知ってもらう」ためにWEB上で発信し、情報を多くのお客様に届ける

→WEBマーケティングのスキル/ノウハウを複業で体得、フォロワー増

・人の良さを引き出したり、真のニーズを引き出せる様になる

→コンサルティングのスキル/ノウハウを本業で体得

・北海道内をもっと知る、地域別の特徴や課題や伸びしろ

→北海道に関わる人脈を複業&本業で広げる

・まちづくり、地域活性化の本質を知る

→地方創生の勉強をする

 

以上のことを、10年間かけてしっかりやっていきたいと思います。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

自分のブランディングができる事で、やるべきことまで見えてくる。

 

あとはこれを実行するのみ!

 

ですね。

 

今日はとても長くなってしまいました汗

 

では、また。

 

〜参考リンク〜

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です